これは名久井農業高校のグラウンド隅に植えられている巨木。
15m以上はあるのではないでしょうか。
この樹木の名前はメタセコイア。
アケボノスギという和名もありますが、あまり広まらず
属名のメタセコイヤという名で知られています。
この樹木は、昔から化石として発見されていて
セコイヤという木に似ていることから変わっている(メタ)という
言葉を頭につけメタセコイヤと名付けられました。
ところが1946年に中国で生きたメタセコイヤが発見。
したがってその時から「生きた化石」と呼ばれるようになりました。
その3年後、日本は種子をいただき、増殖を開始。
今は日本全国の並木に植えられるなど、身近な樹木として人気です。
毎日校舎の窓から眺めているメタセコイヤですが、すごい物語を持っていました。
それにしても美しい紅葉。高木なので存在感抜群。
名農の秋のシンボルツリーといっても過言ではありません。
数ある樹木の中からこのメタセコイヤを選択してくれた先輩方に感謝です。
さて名農の2学期の終業式は12月22日。
その間、検定や研究発表会、球技大会など慌ただしく行事をこなすことになりますが
その後は3週間もの長い長い冬休みに入ります。
もうすぐなので頑張らなければなりません。
しかし楽しみな冬休みの前に超えなかればならないのが
今日から始まる期末考査。全力で乗り越えましょう。