
フローラハンターズの本拠地である馴化温室です。
ストーブの壊れたオンボロ温室のため、晩秋の温室には生命なし。
春まで訪れる人のない寂しい温室となります。
しかし今年は違います。野菜がまだ元気に育っているのです。
これは夏野菜の代名詞であるトマト。
この他にホウレンソウも栽培されています。
いずれも水耕栽培ですが養液をあたためるというユニークな栽培法。
先輩トレジャーハンターズが「露天風呂栽培」と名付けたアイデアです。
この研究は冬場に行うため、まだ1回しかやったことがありません。
そこで先輩の結果を確かめるため再挑戦しているという訳です。
露天風呂は芯から温まるので気持ちがいいものですが、
長い間、湯船につかっていると「湯あたり」をします。
また風呂上がりは「湯冷め」して風邪をひくことがあります。
果たして野菜は長湯するとどうなるのでしょう。
里でも初雪の知らせが届きました。
気温がぐんぐん下がっているので不調を起こすかもしれません。
野菜にとってなんだか酷な実験をしています。
さて名久井農業高校は今日から2学期末考査がスタート。
私たちも風邪をひかないよう体調管理に気をつけましょう。