初めての東京遠征。
帰る際に、お土産が欲しいというメンバーのリクエストにお応えし
東京駅で時間を20分ほどショッピングタイムを設けました。
2020年から長い間旅行ができない我慢の日々が続いています。
そんな理由でご家族からお土産を頼まれたメンバーも多かったようです。
さらに2年生の彼らは本来なら修学旅行に行く予定でしたが、コロナの影響で1年延期。
その反動もあり、戻ってきたメンバーは手にたくさんの紙袋を持っています。
中には一人で5つぐらい持っている人がいました。
フローラは6名のチーム。今回遠征したのはその中の4名です。
でも居残りの2名にも彼らはちゃんとお土産を購入していました。
これも長年続いているフローラの流儀。
大会に出場する機会の多いフローラですが、
全員で参加できる大会は年に1回あるかないか。
したがって誰かが居残りしています。
そんな留守番隊にも喜んでもらおうと始めた2009年のルールが今も生き続けています。
そこで面白い話をひとつ。園芸科学科から環境システム科に移籍した頃のフローラ。
11〜12月は毎週のように県外遠征を続けていました。
遠征のたびに留守番隊のお土産を選ぶのですが、
毎週誰かが購入しているので、もう目新しいものはなくなってきます。
そこで考えたのが「笹かまぼこ」。関西、北陸、東京など
北海道以外どこに行っても仙台を通過します。
そこでどこに遠征に行っても車内販売で「笹かまぼこ」を買うという
無茶苦茶なルールができた時がありました。買う側が悩まないからです。
しかしもらう側からは、極めて不評。自分がもらう立場になると
これはいただけないという理由から、いつの間にか消えてしまいました。
さてたくさんのお土産を持ち帰ったフローラハンターズ。
でも一番のお土産は発表体験。この貴重な体験が次回の活きるはずです。