
11月上旬の名農キャンパスで見つけた絶景。
赤絨毯、レッドカーペットとも表現できますが
階段のため、眺めているうちにひな壇にも見えてきました。
ひな壇で使われる敷物は緋毛氈(ひもうせん)。
高座や茶席でも用いられる赤い敷物のことです。
それにしても自然が作った絵葉書のような風景だとは思いませんか。
コロナで関西方面の修学旅行が中止になった名久井農業高校。
この赤い階段は京都の紅葉にも引けをとらないので
今年はこの風景で我慢しましょう。
そして来年こそは本物の秋の古都を楽しんでもらいたいと思います。
それにしてもこの階段を通って農場に向かう名農生は本当に贅沢です。
とはいっても、この風景は1週間ほどで見納め。
秋雨でどんどん色が失われていきます。
それと同時に今年の農作業も終わりを迎えます。