名農が誇る紅葉の小径です。
目に入るものすべてが鮮やかな赤や黄色。
まるで不思議の国に入り込んでしまったかのようです。
よくLEDでライトアップした庭園がテレビで紹介されますが
この天然色はそんなものには負けません。
かつてチームフローラフォトニクスは
LEDを植物に照射する実験を行っていました。
その際、必ずといっていいほど名農の紅葉もライトアップしたら
どんなに素敵なことかといつも話題になりました。
なぜならフローラは毎年のように
11月に京都大学で開催される発表会に参加していたから。
丸一日行われる大会のため前泊、後泊が必須です。
そのため大会の前日と終わった夜は定番の寺院見学。
それも学校の修学旅行では絶対連れて行ってくれない夜間拝観です。
永観堂、南禅寺などライトアップされた紅葉は本当に見事。
みんなで写真を撮っては盛り上がりました。
大会には2年生からエントリーするので
2年次の修学旅行前と3年生次の2回出場するメンバーも少なくありません。
つまり修学旅行を入れて3年間で3回も秋の京都を訪れていました。
だから名農もライトアップしたら、町のちょっとした紅葉の名所として
お客様がくるかもしれないという発想になるのです。
緑化日本一の贅沢な秋の紅葉を地域に開放する。
こんなプロジェクトをやってみたいものです。