
10月の最終土日は名農祭でした。
コロナのため一般公開を今年は中止し、
名農生が自分たちのために開催しました。
ところが校内や廊下を歩いても人がいません。
これには理由があります。まず3年生は模擬店。
名農生や先生方のために体育館でお店を開いてくれました。
そのためみんなお店につきっきりなのです。
そして生物生産科の2年生は野菜販売のための収穫作業。
そして環境システム科の2年生は駐車場の誘導をしています。
一般公開はしませんが、保護者には事前に注文を取って農産物を販売。
駐車場の係は、そんな注文品を受け取りにくる保護者の車を誘導するためですが
時間帯によってはグラウンドはガラガラ。開店休業という状態でした。
では1年生は何をしているのでしょう。
実は体育館で農業クラブの発表をきいていました。
農業クラブの県大会はコロナ禍の今年も開催されましたが
密になることを避けてリハーサルを兼ねた壮行式は中止。
したがってどんな先輩が、どんな研究発表をして
本校の代表として出場したのかみんな知らないのです。
そこで見学しようと体育館を覗いてみると
これまた昼休みになったのか、体育館は人っ子一人いません。
いつもなら地域の方々が何千人もいらっしゃる名農祭。
時間帯が悪かったとは思いますが、こんな静かな名農祭は初めてです。