
4月から活動始めたばかりのフローラハンターズ。
研究成果といっても大したことはありませんが
活動後、第三者から評価してもらうのはとても大切なことです。
そんな理由からさまざまなコンクールに積極的に応募しています。
今年の楽しみ方はポイント制。参加賞1点、入賞は結果によって2〜3点。
そして最優秀は5点とJリーグのように6名が勝ち点を競ってレースしています。
10月も下旬となり、今いろいろ結果が入ってきています。
残念ながらまだ5点を取った人はいませんが、
おかげさまで毎週、誰かがどこかで入賞しています。
したがって授業のたびに点数が発表され、順位が入れ替わる戦国時代。
前回のレースは買ったが、今回は負けた。
まるで朝から晩まで赤鉛筆を耳に挟んで
馬券を買っているギャンブラーのようです。
でも彼らは並みのギャンブラーではありません。
なんと走っているのは馬ではなくて、騎手つまり自分自身なのです。
まるでアスリートのようなギャンブラーのような若き研究者たちですが、
こんな遊びをしていると不思議に思うことがあります。
例えばある大会ではAの研究が高評価、しかし大会が変わると
今度は入賞するのがBだったり、Cだったり。はたまたDということもあります。
つまり不思議に一人勝ちにはならないのです。
大会の求める研究内容が異なるのはもちろんですが、
審査される先生方の視点によっても、ずいぶん違うものだと驚いています。
人によってこのように評価は違うもの。
皆さんも1回2回の失敗で腐ることなく
チャレンジすること自体を楽しみましょう。