黄色いリンゴを見つけました。
青森県では「きおう」という品種が
少し前まで店頭に並んでいましたが、これは違います。
名前は黄香(こうか)。初めていただきました。
食べてみると果肉がとても硬くてびっくり。
また甘くジューシーで味の良さにもまたびっくり。
硬いリンゴが好きなので、このリンゴは当たりでした。
調べてみると2003年に登録された岩手県生まれ。
県の農業研究センターが育成しました。
このところ新しい品種を見つけると
なぜか青森県以外のものばかり。
他県も頑張っているようです。
残暑が厳しくなるとリンゴは赤く着色しにくくなります。
したがって新品種は赤よりも黄色が増えている気がします。
将来、赤いリンゴの産地は青森県から
より冷涼な北海道になるのではといわれるのも頷けます。
リンゴは今からが収穫の最盛期。
名農の玄関でも4〜5種類のリンゴが販売され
生徒職員、来校されたお客様が購入されています。
産地の特権、今年もいろいろな品種を見つけたいものです。