
夏の間、存在すら感じなかったクリスマスローズが
秋風に吹かれて、目覚めたようです。
なぜならクリスマスローズは暑さが苦手。
したがって広葉樹の下で直射日光を避けながら休眠していました。
長い眠りから覚めたクリスマスローズ。
今度は別人のように俄然元気になっています。
葉の形、少し明るめの葉の色から判断すると
これは正真正銘のクリスマスローズ。
12月のクリスマスに純白の花を咲かせるニゲルという原種です。
実は皆さんがクリスマスローズと呼んでいるのは
オリエンタリスという色とりどりの種類。
開花は春で、愛称はレテンローズ。
クリスマスローズではないのです。
さてこのニゲル、本当にクリスマスの時期に咲くのでしょうか。
クリスマスまで3ヶ月を切りました。
観察したいと思います。
ところで一昨日は青森県において66年ぶりに
10月の真夏日となりました。紅葉も遅れるはずです。
しかし今週末あたりから最低気温がとうとう10℃を切りそうです。