これは青リンゴのブラムリーズ・シードリング。
Bradley's Seedling と書きます。
青森県の秋はいろいろなリンゴを食べることができ楽しいのですが
このリンゴは初めての出会いです。
しかし新品種どころか1809年にイギリスの農家が植えた種子から
誕生した古い品種でした。この農家から土地を買い取ったのがブラムリー氏。
そこで自分の名前をつけたということです。
海外の青リンゴといえば、ビートルズのアップルレーベルで有名な
グラニースミスという品種が思い浮かびます。
しかしグラニースミスは1863年のオーストラリア生まれ。
同じイギリス系とはいえ、こちらは本国で歴史も古い。
日本には1990年、長野県に導入されたようですが
今は青森県でも少し栽培されているんですね。
200年以上も前の品種ですが、イギリスでは今も主力。
いったいどんな味がするのでしょう。
調べてみると面白い調理特性があるといいます。
さっそく試してみましょう。