
9月も後半に入りました。
4月からJr.も入れて8テーマもの研究を同時並行で行ってきた環境班も
ほとんどが終了し、まとめ作業。
メンバーによってはもう成果を発表しています。
しかし、いざまとめてみるとやり残しの実験があることに気がつきます。
頑張ればあと1ヶ月あるので、幾つか追加実験はできそう。
そこで現在、2つの実験の準備に入っています。
これはお得意の三和土の実験。主任研究員は女子ですがいろいろ忙しいので、
三和土作りに慣れている男子メンバーが代わりに準備しています。
この時期はすでに今年の研究が終わった人が半数もいるので
みんなで手伝いながらチームとしてワイワイ取り組んでいます。
さて先日、準備に当たっているメンバーたちの話に聞き耳を立てていると
面白いことがわかりました。名農は10月中旬に生徒会と農業クラブの
役員改選があるのですが、立候補しようと考えているメンバーがいるらしいのです。
そこで誰が出るのか尋ねてみると、なんと4名が手をあげました。
チーム6名中4名、それも全員農業クラブ役員に立候補するというのです。
環境システム科は生物生産科と違い、あまり深く農業にかかわらない学科。
メンバーのほとんどが農家ではありません。
したがって今まで農業には無関心だと思っていたのですが
いったい何があったのでしょう。びっくりです。
もし4月から始まった課題研究が彼らの意識を変えたのならば
とても嬉しいことです。総裁選挙ではありませんがチームから4名が出陣。
役職は違うのでしょうが、結果によっては
活動のモチベーションが下がる可能性もあり心配です。
今日は秋分の日。彼岸の中日です。