
大きなカブならぬ、大きなモモ。
甘く美味しいモモは名農の夏の代名詞です。
7月からいろいろな品種リレーが続いてきましたがいよいとアンカー。
ご存知「川中島白桃」。真打ち登場です。
白桃の王様と呼ばれるとおり1玉300gもあります。
かなりの存在感です。この「川中島」とは人の名前でなく町名。
かの有名な川中島の戦いがあった旧川中島町、
現在の長野市で発見された白桃です。
先週、青森県でこの川中島白桃900個が
一晩のうちに木から盗まれたというニュースが全国に流れました。
被害総額24万円ということは、1個約270円とかなりの高値。
しかしインターネットで調べると川中島白桃は1個400円以上で
販売されています。もしかしたら高いと思った価格は
市場価格なのかもしれません。
ところが名農の川中島白桃はデパートや専門店に卸されるものではないため
高級品どころか庶民価格。今までのモモとなんら変わりません。
これが本当の産地価格なのだと思います。
そんなこともあって2学期始まって早々ですが
みんなはモモを買いに玄関に集まっています。
予告なしのモモのゲリラ販売。名農に入って良かった、
名農に勤めて良かったと誰もが思う瞬間です。