
ガウディの建築物のように天を目指して伸びる枝。
逆光補正をかけると正体が分かります。
幹にたくさんついている赤い実はリンゴです。
これはクラブアップル。日本語では姫りんごという小ぶりなリンゴです。
野生種のほか、いろいろな品種がありますが残念ながらこれは不明。
しかし春にはとても濃いピンクの花を咲かせるので
庭木として植えている方も多いそうです。
このリンゴの大きさはピンポン玉よりひとまわり大きいぐらい。
中を切ってみると果肉も赤く美味しそうです。
ところが甘さも香りも少なく、生食には不向き。
でも酸味があるので加工すると美味しく食べられるそうです。
ところでCrabとはカニの意味ですが
なぜ野生のリンゴをクラブアップルというのかは分かりません。
別の意味があるのか、ちょっと調べてみてください。
さて2学期のフローラハンターズが最初にやることは発表会へ応募すること。
頑張った甲斐あって今年は披露できる研究は8つぐらいもあるので
主催者の求める内容や規定に合致したものを選んで応募する予定です。
さらにはビジネス系のコンテストにもチャレンジするのがチームの流儀。
なぜならチームは農業や環境の研究班ですが、
環境システム科園芸ビジネス類型の研究班として誕生した経緯があります。
したがって結成当時から農業や自然、食を活用したビジネスプランを
毎年考案しては発表してきました。研究とは違う頭の体操なので
息抜きとして楽しんでいます。今年もこれから遊びまくります。