こんな面白いパンを見つけました。
先月、北海道、北東北の「縄文遺跡群」が
世界遺産登録が決まったのを祝って販売されている餡パンです。
そういえば包装袋の下のほうに遮光器土偶の顔を見えています。
縄文遺跡の発掘の成果はいろいろありますが
焦げたパンのようなものが出てきています。
この餡パンにはクルミとケシの実が入っていますが
縄文人もトチの実などの木の実を入れて
食べていたのではと考えられているそうです。
詳細は忘れてしまったのですが、青森の大スター伊奈かっぺい氏に
「青森を田舎と馬鹿にするな、縄文時代は最先端だったんだ。
ただ今も当時のままだけど」というような自虐ネタがありましたが
9500年も前の縄文人がパンやクッキーを食べていたかと思うと
そんなに今と変わらないので親近感が湧いてきます。
今はコロナでどこにも行けませんが、
近い将来収束したら、我慢していた反動で
縄文遺跡をみようと全国からお客様がやってくるのだと思います。
青森の三内丸山はともかく、多くの小さな遺跡群は
観光客を向かい入れる体制はまだ不十分。
これから整備されていくはずです。
皆さんが自由に世界遺産の縄文文化に触れる日が来るのを
もう少し我慢して待ちたいと思います。