
先ほどと同じ場所から180度反転して今度は馬淵川の下流を眺めています。
南部町を通り過ぎたら次は八戸市。
そして八戸港に着いた馬淵川は太平洋に流れ出ます。
源流から140km以上の長旅ですが、その間、
岩手県から八戸市までの流域の人々に飲料水や農業用水を供給しています。
そんな馬淵川では、よく釣り人を見かけます。
川面を流れる爽やかな風を受けて釣る姿は夏の風物詩。
もちろん釣りを趣味にしている名農生もたくさんいました。
ところが今年はまだ一度も釣り人にお目にかかっていません。
コロナ禍だから自粛しているのでしょうか。
出歩かない期間が長くなったので、若い人の釣りへの興味が薄れ
TVゲームにはまるインドア派になっていたらどうしましょう。
せっかく地域の自然が与えてくれた恵。
川を楽しむ文化を守ってほしいものです。
そういえば、かつて川にカゴを入れてカニを取っている人もいました。
お話だととても美味しいとのことですが、
こちらの風習は今も残っているのでしょうか。
さて今日からお盆。学校は3日間、完全閉鎖となります。
このところ朝の気温は20度を切っています。
夏風邪をひかないよう気をつけなければなりません。