これは秋の七草でお馴染みのキキョウの葉。
紫色の風船のような蕾、星のような花があまりにも特徴的なので
葉の形など記憶にない人がほとんだと思います。
2枚ありますが右に比べ、左がずいぶん大きいことがわかります。
実は右の葉は普通の水耕栽培で育てたもの、
左の葉は微細なドライミストで育てたものです。
根を水に浸さず霧で優しく包む栽培法では、
根にたっぷりと酸素を供給できます。
植物は根でも呼吸しているので根腐れを起こさず
ぐんぐんと成長した結果、葉も大きくなったと考えています。
このミスト栽培で野菜を育てたらどうなるでしょう。
なんだかいろいろな植物で挑戦してみたくなりました。
このように葉の大きな左のキキョウを見せられると
右のキキョウが良くないように思えてしまいますがとんでもありません。
あの加湿を嫌うキキョウが水耕栽培で育っているのですから
これだって驚愕の事実なのです。
今まで先輩方が2度チャレンジし2度失敗しているキキョウの水耕栽培。
額の向こう傷は伊達じゃない。失敗を糧にして、
しっかり修正してきたフローラハンターズの執念に頭が下がります。
さて今日はボランティアのオンライン交流会が予定されています。
みんな初陣。うまく対応できるでしょうか。