「劇的救命」とは八戸市の救急救命センターのキャッチフレーズ。
ドクターヘリで駆けつける姿は、よく全国ネットのテレビでも取り上げられます。
名久井農業高校のそばに南部町の病院がありますが、そこにはヘリポートがあります。
そんな理由でよく名農上空をドクターヘリが飛んでいく様子を見ることができます。
さて先日、茎がポッキリ折れてしまった水耕栽培のキキョウ。
命に別状はありませんが、貴重な調査株の大怪我は大問題です。
そこでフローラハンターズの主任研究員は慌ててサポート。
「蜘蛛の糸」方式で命綱を垂らし、なんとか体をだき起こすことができました。
決してドラマティックではありませんが、救命成功です。
湿気の多い場所に、背の高い細い茎。さらに踏ん張る土もないのですから、
折れて当然。よく考えると明らかに人災です。
反省は必要ですが、裏を返すと対処していれば防げたトラブル。
栽培法自体が失敗したわけではありません。
さて名農は今週水曜日にもう終業式。
まもなく夏休みになりますが、気をつけて見守る必要があるようです。
その前に1学期のメインイベントが待っています。
それが明日の体育祭。前日の今日は体育祭の予行となります。
数年前の体育祭、あまりにも急に暑くなり
熱中症で体育祭中に2回も救急車を呼んだことがあります。
今日も熱中症の危険があるぐらい上昇する予報。
コロナはもちろん、各自暑さ対策もしながら体育祭を楽しんでください。