灼熱のガラス温室に3名の男子。
汗をかきながら黙々と作業をしています。
一人一テーマのため、みんなで同じ作業をするのは
環境班ではなかなかないのですが、この日は特別。
なぜなら乾燥地の研究をしている女子メンバーが
ちょっと大掛かりな試験を行うことになったからです。
穴を掘るなど、さすがに女子一人だと大変ということで、
自分の調査が終わった男子メンバーが彼女にかわって
準備作業をしてくれました。ありがたい話です。
ところがどうでしょう。肝心の主任研究員の姿がありません。
実は突然体調を崩し、欠席してしまったのです。
作業は事前に計画され、必要な物品も準備されているので
問題なく進みましたが、現場監督がいないのにはびっくりです。
後で話を聞いてみると、なんと生モノで食あたり。
今、この地域はウニのシーズン。
もしかして美味しいものでも食べたのではないでしょうか。
食中毒が多くなる季節なので気をつけなければいけません。