農業クラブ室でまたまた面白いものを見つけました。
なんと紙袋に「南部太ねぎグッズ」と書かれてあります。
南部太ねぎはご存知、この地域に昔から栽培されていた在来種。
柔らかくて美味しい地元食材ですが、
野菜が収入を得る商品として流通するようになると
この柔らかさが傷みやすいなどネックとなり、栽培が激減します。
ほとんど絶滅状態になっていた状態を救ったのが生物生産科の野菜班。
その活躍は、TOKIOのDASH村でも紹介されました。
今は手に入りにくいものこそ価値があるといわれる時代。
徐々にですが、再び栽培されるようになりました。
このように名農は南部太ねぎ復活劇の立役者のであるため
町が行うPR活動によくお呼びがかかります。
コロナ前は新宿伊勢丹や大丸デパートで出張販売するなど大活躍。
おそらくこのグッズなるものは、そんな校外活動で使うものだと思われます。
確かお揃いの半纏や前掛けなどもあったはず。
コロナが収束したら、野菜班はまたこのグッズをまとって
日本中を飛び歩くことでしょう。