
環境班が長年育てているブルーベリーです。
10日ほど前、初収穫しようと思ったら
数本の株が過乾燥で枝についたまま果実がドライフルーツ状態。
カラカラに干からびて食べられませんでした。
こんな姿なら、さすがの鳥たちも見向きもしません。
慌ててジョウロでかん水しましたが、もう手遅れなのか元に戻りません。
毎年、販売しては少しですが研究費に当てていただけにこれはショック。
今年はみんなで食べることもできないのかと思っていたところ
先日の週末、かなり雨が降りました。
そこで数日後、淡い期待をもって再び訪れると
ご覧の通り、ふっくらした粒に戻っているではありませんか。
あまりの変わり様に、株を間違えたかと何度見ても
どこにもドライフルーツはありません。
雨は偉大です。次の課題研究で収穫するまで、
なんとかこの姿を保っていてほしものです。