
今年から草花部門が本格的に入ってきた環境システム科。
環境班の本拠地である馴化温室と
現在使われていない熱帯植物温室との間に花壇ができました。
ここは温室の影になり道路から見えない場所だったので
いつも空き地でしたが、急に花が植えられ明るくなりました。
すると気になってくるのが左側に見える巨大な鉢。
水不足でだらんと葉が垂れており、花壇とは不釣り合いです。
これは今から5年ほど前に先輩フローラが植えたふき。
遮光してシュウ酸をトマトよりも少なくし、
生食できる「サラダふき」を開発した際に用いたものです。
鉢植えのため水分も養分も不足気味で大きくなれませんが、
ラワンブキという北海道の在来種で、
本来は秋田ふきよりも大きくなります。
きれいなペチュニアの花壇としおれたラワンブキ。
景観を悪くしているのであとで移動しなければならないようです。