ここは土肥実験室。何やらぶら下がっています。
梅雨入りが近く、雨が降る日が増えてきたので
実験室内に洗濯物を干しているのではありません。
実はこの物体、A4サイズの細かいメッシュの金網なのです。
水耕栽培における藻類発生を目指しているメンバー。
抑藻資材をどのように金網に付着させようか悩んでいました。
そこで思いついたのが透明粘土。
最初は白いエナメル状の液体ですが、
乾くと透明になることから透明粘土と呼ばれています。
この粘土に抑藻資材を混ぜて金網に塗ってしまおうと考えた彼、
試行錯誤の甲斐あって上手に塗ることができました。
幸い粘性が高いのでダラダラしません。
そこで早く乾くように土肥実験室に張った紐に
ぶら下げて干すことにしたのです。
果たして抑藻資材はきちんと付着するのでしょうか。
乾いたらボロボロはがれ落ちないのでしょうか。
チャレンジの結果は数日後にわかります。