
6月になり北国にも初夏がやってこようとしています。
6月の南部町といえば、なんといってもサクランボ。
毎年下旬から収穫が始まります。
また県内外から毎年たくさんのお客様がやってくるサクランボ祭も
毎年6月20日前後からスタート。品種によって収穫期が違うので
このお祭りは約1ヶ月と長期間行われます。
今年もまた名農生の代表がPR担当のフルーツ娘に任命され活躍するはずです。
もちろん町の直売所であるチェリーセンターには
見たこともない品種のサクランボが山ほど並びます。
いろんな色や大きさの品種を眺めるだけでも楽しいので、
機会があったらぜひ足を運んでもらいたいと思います。
しかしチェリーセンターにも並ばない品種があります。
それが「ジュノハート」。500円玉ぐらいの大きなハート型のサクランボです。
昨年全国デビューしましたが東京や大阪であっという間に完売。
今年も順調に育っているそうですが、数量が少ないうえ高値ということもあり
そう簡単に入手できません。しかし名農にはそのジュノハートの木があります。
昨年初収穫され校内で展示されましたが、今年もきっとお目にかかれるはずです。
さてサクランボといえば山形県。その山形県も大きなサクランボの開発に成功し
「やまがた紅王」と命名されたそうです。
こちらは令和4年に先行販売、正式な全国デビューは令和5年。
すでに青森の「ジュノハート」と山形の「やまがた紅王」の一騎打ちが予想されており
今後、ますますサクランボの甘酸っぱい戦いが話題となりそうです。