水が1リットルしか入らない小さな小さな水槽です。
しかしガラス製のメーカー品で、ずっしり重く見栄えもなかなかです。
本来は熱帯魚のベタを飼育するためのものですが
昨年、トレジャーハンターズは作った100種類もの三和土をこの水槽に浸しては
耐久性を何度も調査していました。つまりこの水槽がなければ
彼らの世界グランプリはなかったといっても過言ではありません。
3代目環境班のフローラハンターズの1名も先輩の研究を応用した三和土研究に着手。
そのためせっかく先輩が卒業する際にしまった小型水槽を
また引っ張り出したというわけです。
ずらりと戸棚に並べて調査していますが、
先日戸棚の上に大きなダンボールがあることに気がつきました。
もしかしてと思って確認してみると、中には小型水槽が15個ぐらい入っています。
すっかり忘れていました。
それにしても先輩は、すいぶんたくさん購入したものです。
ちょっとした探し物ならほとんど手に入る環境班の宝の倉庫。
ドラえもんのポケットのようで、文字どおり重宝しています。
さて見てもらいたいのは水槽の中の水。
藻類が発生し、水が緑に着色してきました。
観賞魚を飼育している人だったら誰でも経験する現象です。
窓辺に1ヶ月も放置したフローラハンターズのだらしなさが原因でしょうか。
先輩に見つかったら叱られそうですが、これには理由があります。