これはコケモモ、つまりリンゴンベリーの花。
チームフローラフォトニクスが水の国際大会で活躍した記念に入手しました。
ご覧の通り、釣鐘型の小花はブルーベリーそっくりです。
それもそのはず、どちらもツツジ科に所属しています。
寒さに強い点、酸性の土壌を好む点など栽培特性も似ていますが
違うのは果実の色と大きさ。リンゴンベリーはなんと真っ赤。
大きさはマチ針の頭ぐらい。イクラよりもずっと小さいんです。
どちらもジャムにしていただきますが、
残念ながらリンゴンベリーのジャムは未だに作れていません。
なぜなら実が小さいので、ジャムにするぐらい集めるには相当の株数が必要。
草丈は30cmぐらいで手間もかからない低木なので
グランドカバープランツとして利用できるとは思いますが
あたり一面リンゴンベリーという風景は見たことがありません。
北欧の広大な野山に自生するというリンゴンベリー。
散策しながら摘み歩くのだと思いますが、ひと目見たいものです。
さて記憶が確かならブルーベリーとリンゴンベリーの開花期は
若干ずれていたような気がしますが、今年はほぼ同じ。
ブルーベリーとリンゴンベリーの花を同時に楽しんでいます。
明日からたった2日間ですが名農は中間考査。
頑張りましょう。