放課後の名農グラウンド。
夕焼けの中、声を出してサッカー部員が走り回っています。
子供の頃、サッカーの競技場はグラウンドと呼んでいました。
ところがいつの間にか、ピッチという言葉を耳にするようになりました。
フィールドならわかるけれど、ピッチというのは今まで
あまり聴き慣れない言葉なのでどうもピンときません。
調べてみるとFIFAではフィールドと呼んでいます。
ではピッチ(pitch)とは何でしょう。
実は主にイギリスで使われている言葉で、
クリケットの競技場のことを表す言葉のようです。
資料では昔、サッカーが生まれた際、グラウンドの4つ角に杭を打って
その中で競技するようになりましたが、面白いことに
クリケット競技も同じような長方形の場所で競技していました。
クリケットではその場所をピッチと呼んでいたことから
それに倣ってピッチと呼ぶようになったということです。
そんな理由からサッカーグラウンドをピッチと呼ぶのはイギリスと
かつてのイギリスの植民地だけだそうです。
でも植民地でもない日本がピッチと言い始めたのはなぜなのでしょう。
答えは見つけられませんでした。
コロナ感染拡大で県外など外部コーチや対外試合を原則禁じている県教委。
先日、収束しないので5月下旬まで延長となりました。
しかし多くの運動部は1ヶ月後に高校総体が予定されているので
GWが明けると予選などを兼ねた春季大会が始まります。
対外試合を禁じながらも「慎重に判断した上で参加できる」との考えからですが
どうすればいいんでしょう。難しい課題がみんなを困らせています。
8連休のGWも終わり今日から学校再開です。