こちらはフローラハンターズの課題研究が始まる直前の土肥実験室。
6つある机の上にはたくさんの実験器具や資材が並んでいます。
現在、彼らが取り組んでいる主なテーマは6つ。
したがって毎回、個人によって活動内容が違います。
そんな理由から、たかが1回100分の活動とはいえ
準備はその何倍も必要となります。でもそれは毎年のこと。
ところがなぜか今年は、毎回慌ただしく準備しなければならないのです。
それはなぜでしょう。疲れた頭で整理してみると理由がわかりました。
それは時間割です。課題研究は毎年午後の5〜6校時と決まっています。
昨年までは午前中に必ず土肥実験室が使われていない時間があって
そこで準備できたのですが、今年はなぜか常に満講。実験室に空きがないため
ゆっくり準備する時間がないのです。したがって準備は昼休み。
短時間で昼食を終えたら、わずか20分間で準備するのです。
しかしこれは主役のフローラハンターズも同じ。
先輩と違って慣れない作業の連続のため、
どれぐらい時間がかかるか彼らも読めません。
さらに放課後は部活動があるため、時間の余裕もありません。
そのためメンバーは、このところ授業が始まる10分以上も前にやってきて
名農生はまだ昼休み中というのにもう活動を始めるのです。
お互い頑張った甲斐あって、今のところは授業内ですべて完了。
でも終わると達成感とともになんだか疲れます。
課題研究は週2回なので中2日か3日で先発ローテーションするピッチャーのよう。
しかしどこよりも早く終わる計画なので気合を入れて頑張りたいと思います。
さて今日は土曜日ですが、名農はPTAの授業参観のため出校。
新入生や在校生の保護者の皆さんが名農にやってきます。