土肥実験室に今年も水槽がたくさん並びました。
とはいってもここにあるのは9台。
2018年に世界準グランプリを受賞したフローラが
実験に用いた水槽の台数の3分の1もありません。
しかしフローラが設置した大型水耕栽培温室と違って
土肥実験室は狭いのでずいぶん並んだように感じます。
このプロジェクトの主任研究員は女子メンバー。
実は昨年のJr.時代から取り組んでいるもので
なかなか面白い結果を出していますが
未完成なのでまだどこにも発表していません。
今年は残り半分の結果を出して
学会の高校生発表会で披露しようと計画しています。
この日は、水槽を並べて水を入れるなど実験の準備。
先週、すでに準備を終えた他のメンバーが手伝っていて
困った時はお互い様というルールがここにも見ることができます。
さてフローラハンターズが取り組んでいる6テーマのうち
このように水を扱うものが今年は5テーマもあります。
水耕栽培をメインに学習する環境システム科らしい結果です。
確か2017年も偶然ながら水中植物工場など
全テーマ水に関する研究をしたことがあります。
その時の愛称はTEAM AQUA PHOTONICS。
みんな水遊びしながら取り組んだものです。
意地悪な人からTEAM水商売などとひやかされましたが
果たして今年はどうでしょう。楽しみです。