
名久井農業高校の玄関に今年も梅の花が咲きました。
これが早いのか遅いのかわかりませんが、
平年並みだと職員が話していました。
このように梅や椿の開花日を観測するのを生物季節観測といいます。
1953年から気象庁によって観測されていたこの観測を
2021年度から廃止縮小するという話題が昨年ニュースとなりました。
名農にはかつて気象班があり、生物季節観測もできる範囲で行っていたことから
これはとても残念なニュースでした。
ところが先日、生物季節観測の発展的活用に向けて
試行調査を行うことが発表されました。
これには驚いた人も多いと思います。
長年の開花情報などがすっかり生活の中に組み込まれているため
存続を訴えた人が多かったからかもしれません。
今後の行方が楽しみです。
ちなみに今年の梅の開花情報では盛岡は3月29日とちょっと早目。
青森市は昨年4月11日で今年はまだ開花には早そうです。
名農はその中間の位置。今開花しておかしくないようです。