先日、新しい環境研究班の立ち上げが行われました。
2021年度は男子3名、女子3名の6名で結成。
6名という人数、3対3というフォーメーションはこの13年間で初めてです。
今までであれば、先輩が環境班の流儀を教えていくのですが今年は先輩がいません。
したがって、こちらから独特な研究スタイルを説明しましたが、
どうも縦の関係の説明は授業のようでしっくりきません。
兄貴分の先輩が斜めの関係で説明してくれたら
もっと理解できたと思いちょっと残念です。
さてこの日の一番の話題は研究班の新しい愛称の決定。
長年使ってきたTEAM FLORA PHOTONICSも
昨年と一昨年に名乗ったTreasure Huntersはどちらも解散を宣言していたため
使うことができません。そこでどうしようか検討したところ、
昨年Jr.が水研究の国内予選に出場した際に一度だけ名乗った
Flora Hunters に満場一致で決定。もっともめると思っていたのに拍子抜けです。
もちろん世界グランプリのハンターズと準グランプリを受賞した大先輩フローラの
名前にあやかったものですがこれ以上、いったいどんな高みがあるというのでしょうか。
調べてみるとFlower Hunterという言葉を「花盗人」と訳している文献がいくつかありました。
もちろん花盗人は、桜の枝を折って持ち帰る人をいいますが
盗むのは花を愛でる風流心からであり、 とがめることもないといわれてきました。
環境班第3世代の彼らが2年間かけて狙う「花」とは何でしょう。
先輩を超える成果なのか、成長していく自分自身なのか。答えは2年後に出るはずです。
さてこの日は結成記念日。もちろん先輩の流儀を引き継ぐ環境班はケーキで出陣祝。
何でケーキ?と不思議な顔をしていましたが、これも今にわかることでしょう。