気温の変化が大きくなり、春が少しずつ近づいているのがわかります。
ここ北国青森の南部町でも、なごり雪が降り始めました。
それと同時に雪ではなく雨が降る日も徐々に増えてきました。
すると面白いものが顔を出してきました。
ご覧のような純白なクリスマスローズです。
これはニゲルという原種で、正真正銘のクリスマスローズ。
白い花を咲かせたのは12月のクリスマス直前でしたが
あっという間に根雪となり、花を楽しむ前に雪の下で眠ってしまいました。
それがこのところの雨で雪が溶け、顔を出してきたのです。
現れた姿は12月のまま。まるで時が止まっていたかのようです。
クリスマスローズに限らず花にはいろいろな色がありますが
こういう姿を見るとやはり純白が一番きれいだと感じてしまいます。
まもなく啓蟄。邪魔をしていた雪も溶け、
クリスマスローズの時が再び動き出しました。
早春の青空の下、胸を張ってきれいな花を咲かせてくれるでしょう。
明日は名久井農業高校の卒業式。
ハンターズの新たな時も動き出します。