ヨルダン大使との歓談に臨んだハンターズ。
実はこの様子、地元の新聞社に公開されました。
もちろん大使館もこれには賛成。
コロナで話題の少ない県内に新鮮なニュースとなって届くはずです。
45分もの歓談は集水システムについての質問が大半。
質問の内容もそれに返すハンターズの答えも国際大会の審査と何ら変わりません。
もし大会前にこのような歓談の機会があったら、いい練習になったと思います。
このような詳細についてのやりとりはハンターズにとって久しぶり。
でも体が覚えているのか、うまくフリップや模型を使ってこなしています。
いつも取材には来ますが、オンライン会談には立ち会えない新聞記者さんたち。
今回はとても有意義だったようです。さて会談の最後に大使が、
「私の後ろに写っているヨルダンの風景が何かわかりますか」と尋ねられました。
直前勉強の甲斐あって「ペトラ古墳ですね」と答えられたハンターズ。
インディージョーンズの舞台になった場所ですと大使も説明してくださいました。
彼らはトレジャーハンターズ(探検家、冒険家)の名前の由来を尋ねられると
「世界の宝物になる技術を見つけるため」だと最近は答えます。
でも本当は先輩であるチームフローラフォトニクスの失敗研究を
片っ端に磨き直し、宝物を見つけるという意味で名付けました。
いつの間にか、ずいぶんかっこいい由来に変わってきたものです。
まあそこは突っ込みませんが、結成当時、みんなが思っていた
トレジャーハンターズのイメージはもちろんインディージョーンズ。
2年間の宝探しの旅の最後に、まさか本物にたどり着くとは思いもしませんでした。
フローラもハンターズもいつも意味深でドラマティックなストーリー展開。
まさに探検家、冒険家冥利につきます。