
こちらもかつてフローラが開いた解散会での会食風景。
もちろん地元の食堂です。いったい何を食べていると思いますか?
まず目につくのは鍋。だいぶ食べ終わっています。
そして赤い肉が見えます。ここは隣町の桜肉の専門料理店。
つまり鍋は名物の馬肉鍋、お肉は馬刺しでした。
この他にも馬刺しの握りやハンバーグ、ピザなど馬肉料理が並んでいました。
もし東京で食べたらびっくりするような高級料理ですが
この地域ではそれほどでもありません。なぜなら昔から青森県南は有名な馬産地。
牧場がたくさんあります。一戸、二戸、三戸、五戸、六戸、七戸、八戸、九戸の戸は
牧場の扉を意味し、各地域の馬を管理する場所があったところの名残です。
したがって馬肉を食べる文化が育ったのもわかるような気がします。
今も記憶に残っていますが、かつて馬肉はものすごく安く
どの家も馬肉鍋を作る際はキロ単位で購入するのが当たり前。
また豚肉より安い馬肉でカレーを作っている家もありました。
そんな産地でも馬肉はすっかり高級品になってしまいましたが、
今でも馬肉の焼肉食べ放題一人1500円という店があり、
夏休み出校して練習した後、フローラで食べに行ったこともありました。
馬肉食べ放題、みんなで密で会食。今考えると嘘のような本当の話です。
馬肉はクセがなく淡白なのでみんな大好物。
かなりの割合でフローラの解散会は、この馬肉店で行われたものです。
まだ食べたことのない方は、ぜひ足を運んでください。
本来ならばハンターズも馬肉でフェアウエルパーティーをしたかったのですが
コロナで仕方ありません。しかし幸い、全メンバーとも地元に進学就職します。
コロナが落ち着いたら、まだ正式に行っていないメンバーによる
グランプリ祝賀会と解散会を開き、楽しく会食したいものです。