
これは昨年6月中旬のハンターズ。
確かこの頃は青少年水大賞の論文や紹介用のビデオ番組を提出し
ちょっと一段落した時期。常に時間に追われる毎日を過ごしていたので
少し気分が楽になったのを覚えています。
さてそんな束の間の「心の休日」をのんびりすることなく
みんなで取り組んでいるのはコンクリート作り。
透水性コンクリートや太陽光を受けると着色するコンクリート、
夜間に発光するコンクリートなどをせっせと作っていました。
これは秋に行われるコンテストのためのものづくり。
大会直前で火事場のはずのハンターズですが、
したたかに先を考えて行動していたのがわかります。
体感イメージですが水大賞の活動は世界基準、
きちんと行わなければなりませんが、こちらはフリースタイル。
完全に個人の心の赴くまま遊んでいました。
世の中には「迎え酒」というものがあります。
高校生は知らないと思いますが、
二日酔いの症状を緩和させるために飲む酒のことです。
ピリピリした研究の疲れは、同じ研究でリフレッシュさせる。
もしかしたらハンターズもこれと同じだったかもしれません。
その甲斐あって、この時製作した三和土とコンクリートで
秋のテクノ愛でグランプリ。宝の匂いはちゃんと嗅ぎつけます。