またまた聞いたことのない品種のリンゴを見つけました。
名前は「ほおずり」。聞いたことありますか?
美味しそうな赤いリンゴなのでさっそく試食。
すると今までにない味。酸味がとても強いのです。
さらに残念ながら甘さをあまり感じません。
紅玉も酸味はありますが、甘さもあるので生食できますが
こちらはあまりお勧めできません。
そこで調べてみると、このリンゴは福島県で育成されたもの。
またまた青森県生まれではありません。
自然交配のため、最初は血統がわからなかったのですが
後日DNA鑑定した結果、ふじと紅玉の交配種であることがわかったそうです。
やはりこの酸味は紅玉のものでした。
また酸味が強いので生食には向かないとのこと。
つまり製菓用、おいしくないのは納得です。
ところでこの写真のリンゴはお尻の方を上に向けています。
美味しいリンゴの見分け方のひとつがお尻の色。
お尻は、そもそも着色しにくいのですが、緑の色素が入っていたら未熟。
緑ではなく黄色だったら熟している証拠。
買うときはぜひお尻を見てください。
さて生食ではハズレだった「ほおずり」。
さっそく酸味をいかしてアップルパイにしたいと思います。