
どうみてもこれはハンターズの外食風景。
高校生だからアルコール類はないようですが、
何だか密になっていけない雰囲気が漂っています。
でもこれは今から1年前。2020年2月上旬に東京で撮影されたもの。
東京で行われた環境系の発表会に1泊2日で参加した際の夕食です。
2019年4月に結成したハンターズにとって、これは4回目の県外遠征。
フローラ時代から3年生は秋になると宿泊を伴う遠征を月1回はこなしていましたが
結成したての2年生のハンターズはまだ発表できる研究成果が少なく
このようにみんな揃って宿泊を伴う大会に参加するのはこの時が2回目でした。
旅の思い出は何といっても知らない街に行ったり
みんなで美味しいものを食べること。
修学旅行のように時間に追われることもなく
部活動の遠征のように体を使った練習を伴わないハンターズの遠征は
まるで観光旅行のように楽しいものです。
夕食時に必ずといっていいほど写真を撮りますが
3月の卒業アルバムを作る際は、記録されているたくさんの食事シーンを見るだけで
当時の様子が思い出され楽しくなります。
ところがです。このようなみんなで食べる楽しい外食の写真は
悲しいことにこれが最後となってしまいました。
なぜなら2020年3月以降、コロナの感染が日本中に拡大し
その後一度も外食どころか、遠征に行く機会すらなくなったからです。
卒業が近いので、彼らの2年間の努力を労いたいのですが、
今はそれすらかなわない状況。3月1日には卒業してしまうハンターズ。
何ともやりきれません。