
2学期の終業式。またまた玄関に新しい加工品が並んでいました。
11月にも新作を見つけましたが、これはまた別の商品。
今度はカボチャのジャム、リンゴキャラメルジャムというものもあります。
なかなか積極的にチャレンジしています。
また農加工品の定番でもある「とり味噌」も並びました。
しかしもうひとつ人気の加工品の焼肉のタレがありません。
これには理由があります。幻のタレともいわれる名農のタレは
毎年、文化祭に合わせてPTAと名農職員で手作りされます。
2日間朝から頑張って製造しますが、
大量生産できないため職員といえどもなかなか手に入りません。
材料は名農の野菜、安価で無添加と人気なのですが、
こればかりは、どうしようもありません。
だから幻のタレなのですが、今年はコロナで文化祭は野菜販売だけ。
したがって焼肉のタレ作りも今年はありませんでした。
誰もが諦めていた先日、なんと玄関にタレが並びました。
しかしいつものタレの色やネーミングも違います。
おそらく先生方や生物生産科の加工研究班が製作したものではないでしょうか。
これこそ幻の中の幻。運よくゲットした人はそう多くはないはずです。
さてこの玄関前の販売所。小さな無人販売所ですが
名農や加工研究班にとっては新作の情報を発信したり
消費者ニーズを知ることができる大切なアンテナショップ。
新春の作品も期待したいと思います。