
現在、ハンターズの卒業アルバムを作るために
古い写真を整理中ですが、こんな懐かしいものが出てきました。
これは2019年の日本土壌肥料学会で同時開催された
高校生のポスター発表会の表彰式の様子。
なんと前に立ってスピーチしているのは、いつもの二人。
超口ベタの彼らは、なんと初めての発表会でいきなり最優秀を受賞。
震えながら支離滅裂なことを話していたのを覚えています。
会場は静岡大学。新幹線に乗って初めての遠征でした。
面白いことに実はこの前年の2018年日本土壌肥料学会にも
先代フローラが参加し、優秀賞を受賞しています。
学会は賞レースではなく、自分の研究について
専門家の先生方とディスカッションするのが醍醐味です。
SSHなどが何十チームも参加しますが、賞は数チーム分だけ。
したがって参加するときは、最初から賞など頭にありません。
それなのに2018年は2位あたる優秀賞、2019年はなんと最優秀賞。
SSHでもない農業高校が受賞するとは驚きです。
でもこの結果にピンときた人はいませんか。
実はこの後、出場した水の国際大会で2018年フローラは準グランプリ、
2020年はハンターズがグランプリを受賞しているのです。
つまり学会と同じ結果。
いずれも学会で発表したものがベースとなっています。
環境班には占い師はいませんが、
もしかしたらこの学会で未来を占えるかもしれません。