
たくさんの人混み。もちろん今年の写真ではありません。
これは2019年の8月上旬。パシフィコ横浜で開催された
全国規模の大きなボランティア大会の様子です。
この大会に新生ハンターズは、先輩バブルボーイズとともに参加しました。
全国のボランティアに取り組んでいる高校生たちが集まりブースを作り
日頃の活動を紹介し合うのですが一般市民も来場し、これがなかなかの大盛況です。
では彼ら環境班はいったい何を紹介したのでしょうか。
それは開発した環境技術。もちろんバブルボーイズは泡農薬散布システム。
ハンターズはご存知、のちに世界グランプリを受賞することになる機能性集水システムです。
グランプリ受賞は2020年8月、この大会は2019年8月。
なんと1年前にはほぼ完成し、このように一般公開していたんですね。
ハンターズが手に持って説明しているのは、集水システムの模型。
こちらも国際大会で使ったものとほぼ同じでした。
それ以上に驚くのは、ハンターズは研究を始めてまだ4ケ月しか経っていないということ。
初めての三和土作りですが、なんと数ヶ月でほとんどの結果を出しているのです。
秋は研究成果を掲げて日本中発表して歩くというのが先輩フローラから引き継いだルール。
そのためもう夏には完成していたんですね。
いかにもフローラらしいスピードプロジェクトです。
これを考えると地道な継続活動も大切ですが、
いかにテーマを選び、どこに着目するかが大切なのかが良くわかります。
現在、ハンターズの卒業アルバム制作のために写真整理の真っ最中。
面白い写真が出てきたらまた紹介したいと思います。
それにしても学校を飛び出したこんな活動が懐かしく感じます。