
あけましておめでとうござます。2021年のお天気はいかがでしょうか。
このブログは小規模校ながら緑化日本一を受賞している
緑豊かな名久井農業高校とそこで活動する研究班の紹介をする目的で
2009年に開設したものです。早いもので今年で13年目になりますが
研究班の活動が続く限り、今年も紹介していきたいと思います。
さて激動の現代社会ですが、学校というものはあまり変化するようには思えません。
しかし実際は、この13年の間で名農は大きく変化しています。
まずは学科。フローラができた2009年は生物生産科、園芸科学科、生活科学科の3学科でした。
それがあっという間に生活科学科が閉科となり、2学科募集になってしまいます。
ところが2013年に環境システム科が新設。今度は3学科募集となります。
減ったと思ったらまた増える。なんとも無茶苦茶でした。
ところが昨年2020年から最も名農らしい学科、園芸科学科がなんと募集停止。
またまた2学科募集になってしまいました。
現在行われている高校再編計画では新たな学校の廃校や合併などが
話題となっており、その渦中に名農も入っています。
学校存続を含め、ここ数年で大きく変化することが予想され目が離せません。
また変化は研究班でも同じ。2009年、園芸科学科草花班として誕生したフローラ。
2014年に環境システム科新設に伴い電撃移籍。名前も環境研究班に変わりました。
そして2019年からは、延命措置に対応してトレジャーハンターズに愛称を変更。
ころころ変わっています。外から見るとあまり変化しないように感じる学校ですが
中にいると学習内容も生徒の活動も、時代の流れに翻弄されています。
果たして2021年はどうなるのでしょう。
コロナが早く収束し、みなさまにとって良い年になるようお祈りします。