
真っ白な雪を見ると、足跡をつけたくなりませんか。
しかしこんな雪の中では、長靴を履かないと濡れてしまいます。
ところがよく見るとあちこちの人の足跡があるではありませんか。
いったい誰がこの雪原を歩いたのでしょうか。
答えは放課後にわかりました。元気な名農生の声が響いているのです。
正体はラグビー部とサッカー部。
スパイクで雪のピッチを元気に走り回っています。
よく雪国は冬の間、グラウンドが使えなくなるため
球技ではどうしても不利だといわれます。
確かに野球などはボールを使えなくなるので不利ですが、
逆に雪を利用すると足腰を鍛えられるという長所もあります。
そういえば昔、体育の授業でよく雪上サッカーをしました。
転んでも痛くないので、みんな子供になったようにはしゃいだものです。
また名農の先生方で長靴カーリングを楽しんだこともあります。
長靴ホッケーもできるようですが、これらは雪上ではなく氷上。
近くのスケートリンクで遊ぶことができます。
ただ転んで頭を打つと大変。しっかり防具も着用しなければなりません。
寒い冬もアイデア次第。いろいろな工夫で楽しんでいます。
まもなく年の暮れ。雪上トレーニングもしばしお休みとなります。