
2020年最後の課題研究。
この日もハンターズは土肥実験室に集まっていました。
目的は取材を受けるためですが、少し早めに終わったので時間ができました。
そこで兼ねてから準備していた小人数で小じんまりした
クリスマスパーティーという名の反省会を開催しました。
小分けした地元のケーキ屋さんのケーキ、そしてジュースで乾杯。
「今年は本当にいろいろあった」と小声でスピーチしたのはハンターズ代表。
確かに具体的にあげていけばきりがありません。
「いろいろ」という言葉で想像するシーンは人それぞれ違いますが
忘れられない1年になったのはいうまでもありません。
さてフローラもハンターズも活動目的は、受賞でも賞金稼ぎでもありません。
人前で話せないとか、今まで本気で頑張ったことのない名農生が
研究活動を通して自分を磨くのが目的です。
したがって10年以上も活動をしていますが、誰が何の賞を取ったとか
どこから表彰されたかなんて、ほとんど話題にあがりません。
その代わりに常に話題になるのは遠征先でのエピソードと食の話。
みんな一緒に県外に遠征して、美味しいものを食べては自分にチャレンジする。
同じ釜の飯を食いながら切磋琢磨するのが楽しくてしょうがないのです。
しかし今年はコロナの影響でみんなで食事をする機会は残念ながらゼロ。
こんなのは結成以来です。卒業するまでには解散会を開きたいのですが
これもどうなることやらわかりません。
したがってこんな小1時間もない反省会でもいい思い出となり、
新しい活動へと舵を切るきっかけになったはずです。