
さて今日は校内プロジェクト発表会。
事前録画ですがハンターズにとってもラストショウです。
しかし歴代フローラの最後の発表は2月。ファイナルフローラなんて
卒業式が終わった3月も制服をきて大会に出場していました。
それに比べるとハンターズは短命。潔く終わりを迎える予定です。
そんなハンターズがラストショウに選んだ演目は
テクノ愛でグランプリを受賞した「機能性園芸用ブロック」。
校内ではまだ未発表です。そしてもうひとつは、あるメンバーが2年生の時、
たった一人で取り組んでいた植物による除塩研究です。
二人とも今年の国際大会ではサポートに回ってくれたメンバー。
最後は世界チャンプがそれぞれのメンバーのサポートを行います。
農業クラブの発表会は3つの分野に分かれているのですが
面白いことにハンターズ はふたつとも開発保全創造分野にエントリー。
昨日の仲間は今日の敵?となって競い合うことになりました。
この写真は2019年8月の除塩研究の風景。1回の調査が1時間以上にもなるので、
他のハンターズのメンバーがサポートしています。
またハンターズ以外の男子もいますが、これは当時のJr.。
この年は二人の1年生が先輩とは違う切り口で塩害研究に挑戦していました。
驚くことにこれは放課後の風景。授業中に終わらないので
みんな応援しているのです。ハンターズもフローラも部活動ではありません。
それなのに授業時間や学年の枠を超えて協力し合うあたりに
普通とは異なる独特なチーム感というもの感じます。
確かこの年は、9月上旬に東北大学で開催された日本植物学会に
みんなで出場して楽しんだのを覚えています。
さあ決戦は本日。ハンターズを含め約20チームが
2020年名農最強研究チームを目指します。