
手前で発表練習しているのはハンターズの3年生。
奥で練習しているのはJr.の1年生。
どちらも声に出して発表していますが、その差歴然。
さすがは先輩。大きな声でそれも堂々としています。
声を出しているのはこの夏の世界大会ではサポートに回っていたメンバーですが
発表力は世界チャンピオンより彼らの方が断然優れています。
したがって最後の勝負はサポートメンバーが主役になりました。
しかし奥の1年生は自信がまだないのか、ちょっと声が小さい。
アドバイスしようかなっと一瞬思いましたが、心配無用でした。
大きな声を出す先輩を見て、刺激を受けたのか
だんだん彼女たちの声もだんだん大きくなってきました。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
なんでもそうですが、初めてやる時は真似から入ります。
そのお手本が世界チャンプたちとは、こんなに恵まれた環境はありません。
1年生ながらとても良い経験をしています。
先日、男女のJr.とも「来年もハンターズの企画はまたあるんですか?」
「また来年もできますか?」という質問がありました。
どうやら楽しさを感じている様子です。
質問には明解に答えられませんでしたが、彼女たちの高校生活は始まったばかり。
まだ2年間もチャレンジできる楽しみがあります。
この経験を来年、次のチャレンジに活かしてくれたならハンターズも成仏できます。
卒業まで2ヶ月ちょっと。後輩を育てるという終活に励むハンターズです。