学校内の無人販売所。何種類かの瓶詰めが販売されています。
おそらくジャムだろうと思って近づいてみると
一番右は予想どおりリンゴジャムですが、その他はいつもと違います。
真ん中の瓶は「サツマイモバタージャム」とラベルに書かれています。
ここ最近、バターを入れたジャムが人気です。
果物を砂糖で煮詰め、最後にバターを入れて混ぜ
瓶詰めするのですが、まるで果物味のバター。
リンゴバターが有名ですが、それをサツマイモで作ったようです。
お値段はリンゴジャムより100円高い300円。
数が少ないところから、どうやら売れているようです。
ところが左端の瓶詰めを見てもっとびっくりしました。
なんとオイスターソースではありませんか。
材料を見ると確かに牡蠣、醤油、味醂などが入っています。
こちらはずいぶん残っています。ジャムと違って調味料は
高校生にとってちょっと手が出にくいのかもしれません。
しかしお値段は100円と格安。
ソース瓶じゃなくジャム瓶に入っているあたり
ちょっと使いにくそうですが、もしかしたら隠れた逸品かもしれません。
名農でこのような加工品製作を学べるのは生物生産科。
この加工品も生物生産科の実習で製造されたものではないでしょうか。
常に新商品開発にチャレンジするあたり頼もしい存在です。