
チームフローラフォトニクスは2009年の結成時から
農業クラブ以外のさまざまな大会に積極的にチャレンジすることで
自分たちを磨いてきました。その努力の結晶としていただくのが賞です。
なかでも大臣賞は狙っても、そう簡単に手が届かない高嶺の花。
賞をとるのが活動目的ではありませんが、目標となるためみんな楽しみにしていました。
フローラ最初の大臣賞は2014年と意外と遅咲き。園芸科学科最後のメンバーが
サクラソウの保全活動を認められ、文部大臣賞を受賞しました。
また同じ年、フローラを引き継ぐ後輩である環境システム科の1回生が
環境系の大会でいきなり内閣総理大臣賞を受賞。鮮烈なデビューを果たします。
さらに翌年2015年には副業でもあるビジネス系の大会で文部大臣賞を受賞。
その3年後の2019年、今度は解散したフローラに代わり
バブルボーイズがまたまた環境系の大会で3度目の文部科学大臣賞を受賞しました。
そして2020年3月、バブルボーイズはトレジャーハンターズを引き連れ
2度目の内閣総理大臣賞を受賞しています。
振り返ってみると内閣総理大臣賞2回、
文部科学大臣賞3回も受賞することができました。
しかし2018年頃からあることが話題となっていました。
それは環境大臣賞を受賞したことがないことです。
出場した大会にはちゃんと設けてくださっているのに手にできないのです。
環境システム科環境研究班と名乗っているのに受賞できないのは
活動が認めてもらえていないような気がして、いつしかみんなの目標となっていました。
予定では今年度をもって解散のハンターズ。秋からいろいろな大会に出場していますが
先月、とうとう念願の環境大臣賞を受賞することができたのです。
今回の受賞は気候変動に対応した長年の技術開発活動が認められたものですが
やっと環境研究活動が評価されメンバーは大喜び。
探していた最後のピースを手に入れました。