これが世界グランプリのトロフィー。
「ブルークリスタル」という愛称だそうです。
主催者から彫刻を送りましたとの連絡があったのですが
確かによく見ると二本は同じではありません。
気泡の位置や色合いが違うのです。
まさにアート作品。世界にひとつだけのイッピンです。
嬉しいことに台座の鉄板部分に彼らの名前がちゃんと刻まれています。
授業中ですが、すぐに披露しようと4人は先生方のところをまわります。
すると皆さん手にとってみては、その重さと美しさに驚いていました。
「1本は学校に置いていくんだよな」
なかには、からかう方もいますが、これは彼らが手に入れたお宝。
ちゃんと持ち帰ってもらいます。
かつてフローラもたくさんのトロフィーや盾をいただいていました。
最初は学校に飾っていたのですが、途中からやめました。
なぜならいくら学校に飾っても数年して関係者がいなくなったら
誰も受賞者のことは知らないし、栄冠が輝くまでのストーリーもわかりません。
そこで大臣賞などのビッグタイトルなら学校に賞状を飾らせてもらいますが、
それ以外は本人に持ち帰ってもらっています。
このブルークリスタルといえども同じ。
できれば卒業式直前まで学校に飾らせてもらいたいものです。