久しぶりにハンターズのiMacが登場しました。
この日はオンライン。名古屋のある高校と
課題研究の交流会を開催したのです。
それぞれの研究発表を披露しては、お互いに質問するという内容でしたが
遠く知らない方々とお話ができるのは予想以上に楽しいものでした。
今年はコロナの影響で県外に行く機会がなくなったハンターズ。
対策として今まで考えてもいなかったオンラインでの会議や授業が
普通に行われるようになってきました。
確かに不便ですが、裏を返すとこのように手軽に
みんなと繋がることができるようになったといえます。
農業クラブなどにとっては、これば便利なツール。
校内はもちろん、県内外の高校と独自の交流会ができるし
小中学校への出前授業や学校説明、農産物の通販だってできます。
そういえば昔、携帯電話による写真や動画コンテストを
ある学校の寄宿舎で開催したことがあります。
写真コンテストはかつてはカメラ愛好家が行うマニアックな世界。
なぜならカメラを持っている人は思ったより少なく、
もしカメラを持っていても、毎日持ち歩くということはないからです。
しかし携帯電話が普及したことで誰もが
常にカメラを持ち歩くカメラマンになりました。それもデジタル。
このイベントはそんな社会現象を利用したもので、生徒たちは楽しみながら
写真や動画を撮影してはメールで手軽に応募してくれました。
つまり専門家の世界である写真やショートムービーのコンテストが
プロやマニアから一般の素人に降りてきたのです。
食堂にみんなで集まって見る写真や動画。モデルはみんな仲間たちです。
どんなに楽しく、大爆笑になったか説明しなくてもわかると思います。
このように技術革新は新しい文化を生みます。
オンライン時代。農業にとっても頼もしいツールになるはず。
こんなアイデアを研究して実行する研究班が出てきて欲しいものです。