先日も紹介したハンターズが制作した機能性園芸ブロック。
優しいパステルカラーの花壇や家庭菜園用のブロックです。
ここにあるのは黄色、薄緑、そして灰色の3色で
中に入っている肥料の種類が異なります。
野菜を育てる際、窒素肥料は草丈を大きくするので「葉肥え」と呼ばれます。
またリン酸は花つきを良くし、根も伸ばすので
「実肥え」「根肥え」と呼ばれます。
育てる作物によって何色のブロックを多く使うかが変わってくるので
きっと栽培が楽しくなってきます。またウサギの姿に成形して
栄養供給する庭や小さな鉢の置物として使うこともできます。
さてこのように環境班にしては珍しく園芸に関したモノづくりですが
そもそもハンターズのルーツはチームフローラフォトニクス。
園芸科学科で誕生した草花班で、
結成時は花の研究によく取り組んでいました。
フローラの卒業生がこのブロックを見たら、きっと納得すると思います。
園芸科学科が募集停止となり、名久井農業高校の草花部門は
環境システム科に移行することが決まっています。
もしかしたら草花班チームフローラフォトニクスが再結成されるかもしれません。