
1997年、青森県には「県立戦隊アオモレンジャー」という
ラジオ番組が放送されていました。
今でこそ全国各地にご当地ヒーローが存在ますが
その先駆けとなったのがこのアオモレンジャーでした。
レンジャーものには欠かせないのが5色のヒーロー。
確かリンゴレッド、イカブルー、シャコイエロー、ホタテピンク、イタコブラックと
県立防衛隊のヒーローは青森県の名物が題材になっていました。
武器は整備新幹線バズーカ。当時、青森県まで新幹線が届いていなかったことから
敵に届かないという情けないものでした。その後に出てくるのが
ワールドカップバズーカ2002。日本でワールドカップを開催した際、
青森県は競技会場に手を挙げましたが落選。そんなことから
この武器は当たらないのが特徴でした。まだまだたくさんあるのですが
この自虐的な内容が本当に面白くて、みんな大笑いしたものです。
あれからもう20年以上経ちました。
今ならどんなヒーローが登場するのでしょうか。
ぜひ第2弾を望みたいものです。
さてこの日のハンターズはお隣の町のケーブルテレビの取材を受けました。
なぜ隣町なのでしょう。実はハンターズの代表者は南部町ではなく、お隣の町出身。
そこで我が町のヒーローとしてわざわざ取材に来てくださったのです。
緊張しているかと思えばそうでもないよう。
全員一度もNGを出さずにインタビューをこなしていました。
2020年のご当地ヒーローです。